【読書感想文】写真集という非日常の中にこそ日常を感じる

夏休みの読書感想文に大苦戦していた長男に、アドバイスをしてみたら2時間で完成した話 | Books&Apps

このエントリが話題になり、ブコメを眺めながら、大人になった今もう一度読書感想文を書いたらどうなるだろうかと思った私は、「#ブログ読書感想文」なんて企画を言ってみたので、せっかくなので自分でも簡単に書いてみようと思った。

■課題図書の選択


小学生の頃に書いた読書感想文では、2つか3つ程度の指定された課題図書から1冊をんで購入し、感想を書いた記憶がある。今思うと、担任が人数分読むのだからある程度絞らないと大変だからなんだろう。市の中心まで買いに行ったので、市内の学校で同じ本が課題になるのだから、課題図書になるような本を書けば儲かるのではないかなんて邪な考えをしてしまうw

では、今回書く本は何にしようか。そう考えた場合、感想を書く前提で新たに本を見つけて書くべきか、それとも自分に大きく影響を与えている本で書くべきか。だいたいこの2つになると思う。そうなると後者から「いいひと。」について書くべきな気がする。あるいは、自分の本の感想を書いてステマするという選択肢まであるかもしれない。ツイッターでは、「読書感想文では否定してもいいと知ってから、楽にかけるようになった」というのが話題を集めていた。与えられた本だったらそれもありだけれど、自分で選べるのだからそんなことよりも良いものを絶賛したい。それでいて奇をてらいたい性分なため、何か違うことをしたい。そんな思いから、私はひとつの写真集を手に取った。


南條愛乃写真集 じょる旅!inグアム
尾形 正茂
学研パブリッシング
売り上げランキング: 184,612

■この本との出会いのきっかけ

写真集を買うなんて、中の人を応援したいという思いしかない。

そういう意味で振り返ってみたが、この曲好きだって思ったらそのアーティストが出しているアルバムを全部聞くし、それで気に入ったアーティストならば出したもの全部買うようになるし、そのアーティストのオススメする曲も可能な限り聞いていた。NO MUSIC NO LIFE. というキャッチコピーがあるが、私にとっての音楽はそれに近いレベルで生活に影響を与えてきた。漫画や本、ブログだって同じように作家買いしている人はいるが、その比率は高くない。自分にとっては音楽が最も影響を受けてきた。

そういう意味で、この南條愛乃さんの本業は声優ではあるが私の中では音楽枠なのだ。「カタルモア」との出会いが、すべてのきっかけであり、この写真集との出会いに帰結する。

■あらすじ

グアムで撮影した写真集である、以上。

で、終わりにしてしまうと何も伝わらないのでもう多少補足する。「南條愛乃写真集」と言うと、ファンの間では「撮る方?撮られる方?」とざわざわするのだが、今回は撮られる方。「ジョル旅!in グアム」というタイトルも「ジョル散歩」が西日暮里であり、撮る方の写真集では奈良だったことを考えると一気に飛躍しているようであるが、FF14大好きで番組まで持つようになった彼女にとってのグアムはエオルゼアと似た景色があったと熱く語るような地でしかなく、当然のように水着写真など一枚も無い。原宿で東京ストリートスタイルに声をかけられるおしゃれな彼女が見せる、新たな一面といった感じだろうか。

■感想

写真集に求めるものは「いつもと違う一面」だと私は思っている。実際に、そういう意味では違う一面を見れたと思う。しかし、いつもと違う一面が「非日常」かと言われたら、そうとも限らない。特に南條愛乃さんは引きこもりなおかげで、表に出て活動すること自体が非日常なのではと思うことがある。しかし、ファンからしたら表に出ている部分しか見えないのだ。確かにラジオ等で語られる多くのエピソードに彼女の日常を多く感じ取ることはできるが、日常と非日常の境界は読者が察するところでしかない。

ブログだって同じだと思う。ブロガーを押して察するには更新させるブログを読み続けることだが、そこにあることがすべて日常とは限らない。見栄を張りたがりな人は少なくなく、見せたい自分だけを見せている人が多いのではないだろうか。そういった意味で私なんて弱点ばかり見せているし、感想文で声優の写真集を選択した時点でどん引きされていることだろう。しかし、継続して追いかけているとそのような発信の中にその人の日常を感じ取れるようになってくる。

人はいろんな一面を見ることで、その人となりを識別するのだと思う。しかし、できあがったその人のイメージは受け取った人の数だけ存在する。私自身も多少なりテキストで情報発信をし続けて感じられるのだが、人は自分の都合の良いようにしか受け止めない。それが発信者にとって都合の良い時もあれば都合の悪い時もあり、違う一面で評価を変える人もいれば決して変えることがない人もいて、思った通りに受け止めてもらえたりもすればそうでないことも多く、またそうでないときばかりである自分はもっと発信力を身に着けたいと思うけれど、えてして良い方向に解釈されることが多くて、良い読者に恵まれているうちに成長しなくてはいけないなと反省ばかりしている。

グアムという場所に非日常を感じたのだが、受信者の立場で考えたら日常は察するもであり、その精度を高めるためにも、あるいは自分の思い描いた偶像をより正しいと思うためにも、どんどん新たな一面を求めるものなのではないかと思った。

■まとめ

・日常でも非日常でも変わらない部分がある。
・それを察するのは読者の勝手な解釈であり、人の数だけ解釈が存在する。
・南條愛乃さんはかわいい。

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はてブの賞味期限が切れたら個人ニュースサイトなんてどうですか

せっかくなのでぶっこんで行こうかなと思いまして。

発端はちきりん氏のブログが話題にならなくなったので賞味期限が切れたねって話は、fujiponさんも言ってる通り更新頻度を考慮してあげないと可哀想だよね。統計で一番大切なのは割り算。更新記事あたりのほってんとり率や、更新記事あたりのPVで勘定してあげないと。これを計算せずに、感覚的な頻度やPVだけで測るのは違う気がする。そこでちゃんと計測した結果、記事あたりのPVは増えてるのにはてブ数やはてブ率が減ってたりしたらそれこそはてなブックマークの賞味が切れているってことなんだけれど。

個人的にはちきりん氏はステージを変えたって印象を持ってて、ブログで十分に名前を知れ渡らせることができたので、別の舞台に活躍の場を広げたのだと思っております。そういう意味では「賞味期限切れ」ってのとはちょっと違って、Jリーグから海外へ移籍するような感覚です。ただ、移籍先での活躍がほってんとりに拾われていないという事情があるため、新しい場で苦しんでベンチを温めているのかどうかまでは把握しておらず、その辺はファンにおまかせしましょう。


さて、話変わって。私は「さまざまなめりっと」というツイッターまとめサイトもやっていたりするのですが、その中で「人気ツイートランキング」というものを毎日更新しております。要は、ツイッター版ほってんとりです。元々は「ふぁぼったーデイリーランキング」という名で更新していたのですが、これが何の意味もなさなくなってしまいました。理由は、「わさらー団」やら「ふぁぼクラスタ」といった、「ふぁぼれよ」などの特定のツイートを意図的にふぁぼることでランキングの上位に載せることを楽しんむ界隈が登場したためです。彼らの中から次第に、一人で数百ものアカウントを保有してふぁぼることによる「ふぁぼ爆」という技術まで誕生したりしました。楽しむための工夫をしていくのは良いことだと思います。しかし、一方で単純な機械ランキングはこういうのに弱くて、Favstarはこういったユーザによるシステム負荷が非常に高くなったことから、BAN祭りといった個別対応を執り行ったり、また面白いツイートが読みたいといった単純な欲求がランキングから得られなくなってしまったユーザは、これらのクラスタを非常に敵対視していき、多々炎上が繰り返されていきました。

<関連>

  • 【重要】FavstarのふぁぼクラスタBANが絶賛開始中 - Togetterまとめ
  • twitterの文化を見て思ったこと。 【ふぁぼクラスタ、ネタクラスタ】 - Togetterまとめ

    さて、私はツイッターのランキングサイトをやっておりますが、そもそもの欲求は「(本当に)話題になったツイート」を知りたいところから始めております。なので、全自動のランキングはFavstarのような優良なウェブサービスにまかせるとして、私ならではのできることはないだとうかと工夫した結果、誕生したのが今のランキングになっております。今でこそ「人気ツイートランキング」ですが、最初は「私のタイムラインで人気のツイート」という名前にしていました。要は自分のフォロワー約2万人の中でのローカルランキングなのです。これが自分が欲しかったものができた感じになったので今も継続しているのです。


    このふぁぼクラスタってのが、今のはてなで言うところの互助会そのものだと思ってます。ほってんとり自体もだいぶランキングに手を入れているようですが、新着レベルではほとんど対応ができていないように思えます。当時のツイッターのふぁぼクラスタvsFavstarのいたちごっこが今はてブで繰り返されているような感じです。「ランキングは人を狂わす」と、私は繰り返し言いますが、それはそのランキングが有用であると判断されたから、そこに入ることで多くの人の目に触れたいと思わせるのです。

    私にとってはてなブックマークは、単なる機械的なランキングサイトです。ツイッターにおけるふぁぼったーやFavstarの位置づけです。機械的なランキングは対策を打つことで人より良い評価をもらえるようにすることが可能であり、Googleに対するSEOのように、はてブに対するHBOを対策することが可能なのです。それすなわち、そのランキングが価値があると判断されたがゆえの仕方のない衰退だと思うので、回避できることではありません。あとは一部のユーザにランキングを無用にされないためにがんばるのが、はてなの仕事だと思っています。

    fujiponさんの言う「はてなブックマーク」の理想が「良質のサイトを集合知でキュレーションする」を実現するには、私は3つの手段があると思ってます。1つ目は「はてブのお気に入り機能」。2つ目は(おそらく実装されることはないだろうけれど)お気に入りとは逆に一部のユーザを除外したランキング。3つ目は新たな評価基準(ものさし)を設けること。

    さまざまなめりっと」は1つ目のローカライズ化に当てはまります。ここで「どのユーザが良い」と言ったことを発信するのではなく、自分で選抜したユーザにおけるランキングの結果だけを発信する形式を取っています。多くのユーザは結果だけ見れれば満足するのだという思いです。
    そして、私のメインサイトでもある個人ニュースサイト「まなめはうす」は3つ目の別の評価基準すなわち、私自身が良いと思うかと言う判断による結果だけを発信している。そういう意味で、個人ニュースサイトの管理人と興味さえ合えば最高のキュレーションサイトになるのだろうが、これからはきっとGoogleニュースの「おすすめ」のような機械学習を活かしてニュースを選んでくれる技術が登場するのかもしれないが、それはもう少し先の話。私の「おすすめ」はサッカーとラブライブ!の記事しか表示されないですからねw


    まとめ。

  • はてなブックマークはランキングサイトとして認められたがために、ランキング上位に行くためのあからさまな対策が目立つようになってきた。
  • 当分はいたちごっこを回避できないので、新しい評価基準のランキングサイトを作るなら今しかない!
  • それにはちょっと技術が必要なので、今は「まなめはうす」のような個人ニュースサイトを見てみるのも一つの選択肢に入れてくれると私は喜びます!!

    ↓本エントリと似たような内容が5年前に出た以下の著書にも載っていた気がします。

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    ふるさと納税は住民税の前納システムだった!


    言いたいことはタイトルで言い切ってしまいましたが、一応捕捉していきましょう。

    ふるさと納税は凄い!ってのはあちこちから聞くと思いますが、どれもかしこもたった2000円負担するだけで、こんなにも素晴らしい返礼品がたくさん貰える!ってふれこみで、まあ収入に応じて上限はあるのですが、それでもやらなきゃ損!やり得!といったふれこみなんですよ。きっと「なお、旦那の年収は1000万円です」という主婦が多い発言小町では、大量の肉が届いて解体したり、魚一匹届いて捌いたりといった、包丁スキルの求められる時代になってきたのではないでしょうか。

    さてさて、そんなふるさと納税とやらを私もお試しに触ってみたので、今年は確定申告にその分を追加で申告しなくてはいけません。ちなみに、私は長らくウェブ上で作成して出力された紙を送付するだけという形で対応しているのですが、ふるさと納税も「寄附金控除」として自治体の住所・名称を一つ一つ登録し、領収書を送付するだけといった非常に簡単なシステムで何一つ手間かかりませんでした。自治体だと住所もググればすぐ出てくるので簡単コピペ!

    で、いざ入力を確定させたのですが、還付金額が思った以上に少なくて首をかしげたんですよ。

    例えば、ここでふるさと納税した金額が10万2000円だったとしましょう。
    そうなると、2000円を引いた10万円が寄付金控除額になるわけじゃないですか。
    つまり、「税金の計算」で引かれる額ではなく「所得から差し引かれる額」に計上されるんです。

    え?つまり、税金のおおまかな計算式はこんな感じなので
     (所得-所得控除(10万円))×約10%
    約1万円分しか還元されないの?あちこちで言われていることは嘘なの?って思ったのですよ。

    まあ寄付もしたことなかったし、さほど調べもせずに納税しちゃったので、これを機に調べてみました。

    ◆住民税の場合◆ 2017年6月以降に納付予定の住民税から控除されます。 会社勤めの方であれば、6月頃、お勤めの企業に本年度の住民税額と寄附金の税額控除額が記載された通知書(住民税決定通知書)が届きます。

    ◆所得税の場合◆
    2016年の所得税から還付されます。住民税と違い、直接、寄附者が指定した口座に振り込まれます。

    なるほど。確定申告で全額還ってくるのではなく、残りは翌年度の住民税から控除されるんですね。控除と言っても、別の自治体に払っているわけなので控除というよりはむしろ、自分で決めた自治体に先払いしているわけなので、「前納」というのが一番しっくりきました。

    ここで「前納」と聞いて何を思うかは人によるところなのですが、私はまず、翌年の収入が見込めない人にとってお金のあるうちに払っておくことはリスクヘッジになるのだろうか?って考えました。どうなのでしょう(丸投げ)。そして、割引現在価値とか考えちゃうと前納は損だからその分割引がないとおかしいとも思うのですが、その辺は返礼品で全然カバーできちゃう範囲内なのでしょう。

    要は、所得税の還付はほとんどないけれどいずれ住民税から天引きされるので安心してねってことで、一つお勉強をしました。

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    私のお気に入りの本2015

    私のお気に入りの本2008 150冊
    私のお気に入りの本2009 73冊
    私のお気に入りの本2010 54冊
    私のお気に入りの本2011 91冊
    私のお気に入りの本2012 60冊
    私のお気に入りの本2013 53冊
    私のお気に入りの本2014 33冊


     


    今年は65冊。昨年の倍は読みたいと言ってたのに1冊届いてないので、もう一冊読んでからこのまとめ書こうかなと思いましたがそんな余裕が年の瀬にあるわけがなくここで断念。それでも通勤が電車になったことから週一ペースで読むことは確保できており満足でございます。それでも西尾維新なり技術書なり読み始めると読みごたえがあって非常に大変なことになるのですが…というか、今年西尾維新11冊読んでるしまだ1冊積んでるとか刊行ペースおかしいでしょ!しかもほとんど超分厚いし!そんな家からチョイスした本を振り返ってみると、クセがあったり、古いけれど定番の本だったりする本が選抜される形となったので、方向性が合いそうでしたら、あるいはまだ読んでいなかったらぜひ読んでみると良いと思います。さて、来年は残る積読約75冊を少しずつ崩していきたいものです(技術書が多くて無理そう)


     


     


    ★これは野球選手の本ではなく、一流の成功本だ



    球団と喧嘩してクビになった野球選手 (双葉文庫)



    中野渡 進
    双葉社 (2014-03-13)
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    横浜ベイスターズの中野渡進選手。野球には今や明るくないので知らない選手でしたが、この本を読んで選手時代の彼を見てみたくなりました。でも、プロ野球時代の話は半分程度で、残りの引退後の人生:もつ鍋屋開業に関する話が本当に素晴らしかった。成功本も何冊も読んでいる私ですが、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」に次ぐ久々の大ヒットでした。全く良い人じゃないけれど、すごく良い人なんでしょうね。雑なことばの中にそういうのが見て取れる本でした(2014年3月発売)


     


     


    ★数理論理学でミステリを楽しめ



    恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)



    井上 真偽
    講談社
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    純粋に凄い。良いとか悪いとかではなく、ただただ凄いと感じた本。論理的とか謳っちゃう時点で敷居高くして、その通りに論理的にやってのける本ってそれだけで凄いと思う。自分が常日頃論理的な会話や、論理的な報告書を書いたりできないだけに、こういったものを書きあげられると弟子入りしたい気分であります。(2015年1月発売)


     


     


    ★あのウメハラはゲームだけではなく、ビジネス書も書ける!



    1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀



    梅原 大吾
    KADOKAWA/中経出版 (2015-07-10)
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    梅原大吾。スト4の華麗な大逆転などで有名な彼だが著書を何冊書いても素晴らしい。ベースは自分の人生を変えた試合を中心に話を進めていく形なのだが、その形式で何冊も出しているのに毎度ターゲットを変えて読み味のある一冊になってくる。「僕は勝負の前に「勝つ根拠」を持つことが何より大切だと思っている。勝つ根拠、つまり「なぜうまくいくと思ったのか」を自分の中で明確にしておかないと勝負する意味はない。」「個性はそれなりのレベルの者が、日々の正しい工夫を積んだ先に出るものだ。だから、自分だけの個性が出るのはかなり先のことになる。」の2つは印象的な個所でした。(2015年7月発売)


     


     


    ★介護の闇はミステリーを飛び越え問題を提起する



    ロスト・ケア


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    葉真中 顕(はまなか・ あき)
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    今の福祉、介護への問題提起本。一応、ミステリジャンルですが、これは読んで考える”介護の闇”本。この分野については自分も公の場で意見残したくない立場なので、皆が考えてくれたら良いかと思います。作品としては、同意を取らずに主人公の勝手な考えで動いていたからこそ犯人って表現ですが、もしあれが…なんて思うと実際社会がどういう反応するのか気になるところです。(2013年2月発売)


     


     


    ★宇宙兄弟読者は必読(帯のまま)



    ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)



    大鐘 良一 小原 健右
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    今年、油井さんが宇宙に行ったことがだいぶ話題になりましたが、彼が選抜された回の試験が載っており、油井さんブームになる前にこの本を読んでいて本当に良かったと思うほど非常にワクワクさせられる一冊。テーマが採用試験というだけでビジネスの現場にいる人には興味深々のテーマですが、日本で一番難しい採用試験と言われれば余計に気になるというもの。世界で通用するためのリーダーシップを持つ人を選抜するために、どのように試し、どのようにチャレンジしていくか。最高の一冊でした。そういえば先々週「宇宙飛行士という仕事 - 選抜試験からミッションの全容まで」という本が出たのでこちらも近々読みたいです。(2010年6月発売)


     


     


    ★王雀孫は天才だから仕方がない



     


    ラノベから一冊選ぶならこれ。もう信者だから仕方がないね。俺翼とかほんと神のようなシナリオ展開だからね。全体よりも地の文で惚れ込んでしまうと何書かれても天才に思えてしまうのでそれを評価として良いのかどうか分からないけれど私が好きな本をあげるのだからここであげずにどこであげるのか。このまとめを書いたおかげで2巻が出ていたことを知り、さっそく本屋に買いに行こうと思った次第であります。毎年12月発売なの?もっとハイペースを期待してます><(2014年12月発売)


     


     


     


    ★おまけ:嫁絶賛!八咫烏シリーズを騙されたと思って2冊読んで



    烏に単は似合わない (文春文庫)



    阿部 智里
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    烏は主を選ばない (文春文庫)



    阿部 智里
    文藝春秋 (2015-06-10)
    売り上げランキング: 8,838





     


    今年は結婚という大きなイベントもあったことで、せっかくなので嫁からもオススメ本をいただくことにしました。シリーズ4冊出ておりますがまずは2冊騙されたと思って読んで欲しいとのこと。私も早く読んでみたいです♪


     


     


    良い本で良い人生を。来年も良い本に出会えますように。


     


     


     


     


     


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    新しいはてなブックマークアプリへの個人的な要望

    「新しいはてなブックマーク」をリリースしました - はてなブックマーク開発ブログ

    iOSアプリ「はてなブックマーク」に頂いたフィードバックの対応予定について - はてなブックマーク開発ブログ

    アプリリリース記事に寄せられた多くの反応に対して、さっそくフィードバックへの対応予定を出すのは良い反応でしたが、接続トラブルが頻発していることもあってか、なかなか対応されておりません。それまでは毎日愛用していたのにリリース日にこれは使えないと対応待ちになって早一週間。いてもたってもいられずこんな記事書いてしまいました。


    <私がやりたいこと>

    1.ツイッターやRSSリーダーで見つけた記事のはてブコメントを見たい
    2.はてブして、ツイッターに情報を発信したい
    3.自分がブクマした記事について、新しいブコメを定期的にチェックしたい

    新しいはてブアプリのやりたいことは分かりますよ。はてブの持ってる情報量の多さ半端ないですから。あれだけ見てれば十分ですし、はてブ内の世界に閉じて見て回るだけでも十分に情報足りますもん。その素晴らしさを伝えるには、私は良いアプリだなって思います。はてブアプリスタートで、はてブアプリ内で完結させる分には良いと思いますが、他サービスとの連動って意味ではほぼ壊滅状態です。今までできたことができなくなって文句を言う古参とは言われてしまうかもしれませんが、同じ想いの人がいればブクマ集まって届くだろうという思いで書いてみようと思います。


    <今までやっていたこと>

    1.ツイッターやRSSリーダーで見つけた記事のはてブコメントを見たい
     → はてブ追加のブックマークレット使ってました。

    2.はてブして、ツイッターに情報を発信したい
     → ブックマークレットでコメント画面に飛び、そこでツイッター連動するか選択ができ、コメント投稿できました。

    3.自分がブクマした記事について、新しいブコメを定期的にチェックしたい
     → これは旧アプリ唯一の弱点で、確か「マイブックマーク」という名前だったかで自分のブックマークが見れる機能があった気がするのですが、直近のブックマークが見れず良くわからない順で表示されるし、ここのところは何度開いても情報が変わることがなく、バグってる上に誰も気づかなくてつらいって思いつつ、ブラウザで自分のページから見ておりました。


    <新しいはてなブックマークアプリ>

    1.ツイッターやRSSリーダーで見つけた記事のはてブコメントを見たい

    これができなくなったのが一番つらいです。

    しかし!新しいはてブアプリにはURLからブクマする機能が付いたのですよ!
    旧アプリではこの機能がなくてどれだけ困ったことか。URLをクリップボードにコピーすると、ブックマークしますか?って上の方にちょろっと出てくるのでこれを逃さないようにしてました。が、ここで誤って違うところをタップすると二度と出てこない。そんな時ははてブアプリを一旦終了させ、もう一度起動してからクリップボードにコピーすることで、再び上部から出てくるのを拾ってブコメ見ることができました。そんな手間をもうしなくて済むんだ!やったー!さっそくブコメ見るぞ・・・

    ん??

    あれ・・・


    どこをタップしてもブコメ見れない!
    ブクマする前にみんなのブコメ見れない!
    ブックマークするまでもないけれど、ブコメは見たいって時どうすればいいの…
    情報の真偽を確認するときとか、ブコメってすごく役立つんですよ??
    ブクマ&ツイートして拡散させてしまう前にそういうの確認したいです。

    なお、URLからブックマーク機能で、スマホ用のURLを投入しても、ブラウザ用に自動変換してくれるのはすっごい良い機能だと思いました。同じものをブクマしてるのにアドレスでブコメが分かれるのだけは防ぎたい派ですので。


    2.はてブして、ツイッターに情報を発信したい

    ブックマークするまでもないけれど、ブコメは見たいって時どうすればいいの…

    とりあえず、他のブコメ読んだらブクマ削除すれば良いかと判断して、ブックマークしようとしました。下にアイコンあるのでクリックしていきました。はてブは一度はてブした後に、ツイッターに連動で投稿させるのができない?難しい?ことなんですけどね。まあ何度も何度もやられるよりは良いのでしょうが、使う側としては不便なのですよ。まあその辺は目をつぶるとして前に進みましょうか。

    最初にあるのはタグですね。まあ私はそんなに使いません。
    二つ目のは連動サービスなのでしょうか。おそらくこれでツイッターに連動できそうですが、クリックできないので、どこかで連動させれば
    三つ目のは・・・なんだろ?付箋みたいなものかな。特に使うことなさそう。
    四つ目のは鍵っぽいので非公開でしょう。今は特に良いかな。

    で、ツイッター連動するために一旦ここを閉じて、はてブアプリから起動してみて、あちこち操作してみたのですが、どこからもツイッター連動させることができない!どういうことなの!

    と、途方に暮れていたら「フィードバック」にこう書いてありました。

    >「Twitterに流す流さないは、ブックマーク画面で選択可能に」につきましては、すでにログインいただいており、Twitter・Facebook・Evernoteのアカウントとはてなアカウントをアプリにて連携いただいている場合は、ブックマーク画面左下のシェア設定ボタンより選択いただけます。

    どうやって???
    結局今もできておりません。

    さらにこんなのがありました。

    >「どうやったらブコメをツイートできるの?」につきましては、コメント一覧ページの当該ユーザーのコメント部分を押していただくと、ブックマークコメントページに遷移いたします。ブックマークコメントページでは、はてなブックマーク・はてなスター・Twitter・Facebookでのブックマークコメントのシェアが可能です。

    さっそくやってみる。
    自分のブコメを見つけるのに多少苦労しましたがまあ良いでしょう。

    このツイッターボタンを押せば良いんだな。ぽちり。

    えっ、そうじゃない!そうじゃないよ!
    コメントだけを投稿させたいのではなく、
    今までのように

     コメント / "タイトル" http://~~

    といった形式で投稿したいってことだと思うのですががが!
    これはツイッターとの連動がうまくいけば大丈夫とは思いますが、ブクマ前にブコメ見れないと他の人のブコメを読んでからこの機能を使うことになると思うので、こんな形で投稿できるようになって欲しいです。


    ちなみに、Safariから直接呼び出してもツイッターとは連動しないようでした。

    3.自分がブクマした記事について、新しいブコメを定期的にチェックしたい

    便利!
    すごい便利!
    今までのフラストレーションがなくなり助かりました。

    そんなわけで、はてな内に閉じたことをするにはすごく便利になりましたが、他からの流入や他との連動が一気に弱くなった印象を受けたのでした。Foursquareがクチコミによってお店やスポット情報を検索するツールになって一気にユーザ離れを起こした時を彷彿とさせるような感じでおります。そう考えると、あれもこれも一つのアプリでやるのではなく、FoursquareがSwarmを作ったように見る人用のアプリと発信用のアプリを分けるというのも一つの手かもしれません。


    <まとめ>
    1.指定ページのブコメを見たい。
    URLからブックマーク機能は、まずURLからそのページを開いて、そこからブコメを見るタブをクリックさせたり、ブックマークをできると良いのでは。少なくとも私は喜びます。ブクマしないと何も恩恵を受けられないのはちょっとつらいです。

    2.コメントをはてブに投稿したい
    どうやったら連動するのでしょうか・・・
    どなたか教えてください。

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