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表現力

私は何事を考えるときでも
「文章」に例えて考える。

文章を書くのに必要なことは、以下の3つであると私は考える。

1.読み手は誰か
2.伝えたいことは何か
3.ゴールは何か


読み手が違えば前提条件が変わってくる。
自分が読むためのメモだったら、自分さえわかればどんな表現でも良い。
特定の人やグループに向けての文章ならば、そのグループ内で共通に使える用語は説明がなくても使えることになる。
しかし、不特定多数向けの文章の場合、使用する用語を一から説明しなくてはならなくなる。

例えば、システム開発において。
・プログラムのメモ
・グループ内で使用する共通関数の仕様書
・顧客向けの仕様書
この3つは全然違う書き方をするだろう。


伝えたいことを明確にすべきである。
明確になっていないと、文章としてまとまりがなくなってしまう。
書いているうちに話が違う方向へ行ってしまった経験はないだろうか?
話をふくらますにも、まず「伝えたいこと」が前提にない限り
ただの意味の無いことばが並んでしまう。


ゴールがなくては、文章を書く意味もない。
例えば、論文の試験のゴールは、試験に合格すること。
例えば、仕様書ならば、顧客と仕様意識の共通を図るため。
ゴールがあって初めて文に意味が出てくるのである。


ここで、相手が決まり、ゴールも決まり、伝えたいことも明確になったとしよう。
さぁ、どうやって伝えようか。

文章ならば、あとは文字にするだけである。
(私にとっては、それが一番難しい工程であるのだが)

しかし、実際の場合は表現する手段は何通りもある。
どのように表現していいか、非常に迷ってしまう。


私が、表現力が足りないと一番感じたのは、
会社で自分の評価に疑問を持ったときであった。

入社5年目に突入し、仕事も十分にこなせるようになった。
昨年は誰よりも多くのプログラム開発を行い、トラブルも発生させていない。
忙しい合間、自宅や昼休みの時間を使ってスキルアップにも努めている。

品質の高いアウトプットを出し続けていたため、
開発グループ内では十分に信頼され高評価を得ていると感じていた。
しかし、会社(人事)の評価はなかなか上がらない。

私はこのとき、表現力が足りなかったと、
表現の方法が間違っていたのではないかと悩んだ。

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コメント

いアウトプットを出し続けていたため、
開発グループ内では十分に信頼され高評価を得ていると感じていた。
しかし、会社(人事)の評価はなかなか上がらない。

私はこのとき、表現力が足りなかったと

投稿: authenticjordans | 2011.06.17 09:28

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