本当の自己紹介
「自己紹介をしてください」
そう言われてアナタは何を言いますか?
名前、出身校/出身地、所属していたグループや部活、趣味など。
まず思い浮かぶのはこの辺です。
しかし、そのような自己紹介にどれだけ知りたい情報が含まれると
いうのでしょうか。私には、ほとんど情報量がないように感じられます。
人生を一本の道と例えると、上記のような(ありきたりの)自己紹介では
「今まで歩いてきた道(過去)」についてしか話しません。
もっと印象に残る、良い自己紹介というのは
「今歩いている場所(現在)」や「目指しているゴール(未来)」
について話すことだと思うのです。
例えば、高校最初の自己紹介で
「中学では野球部に所属していました」と、
「高校でも野球部に入り、甲子園を目指そうと思います」とでは
全然印象も違ってくるでしょう。
そして、同じ夢を持つ者同士も集まりやすくなるのです。
例えば、ブログひとつを取っても「東大を目指すブログ」
という自分の目標(夢)を含むタイトルは素晴らしいと思います。
東大を目指す人たちが集まり、皆が目的を達成するための情報を
与えてくれると思います。逆に「東大生ブログ」というのは
東大生のキャンパスライフが多少は覗けると期待はできても
どのような内容が書かれるのかは、実際に記事を読んでみないと
全く想像できないのです。
こんな理想論を書くと、特に学生さんには
「自分だけ目立つなんてことしたくない」
と思われてしまうでしょう。しかし、いずれ自分を
アピールしなくてはならない場面が出てくるものです。
そんなときは、自分の夢を語ってみると良いでしょう。
相手への印象がガラリと変わってくるものです。
そして、相手の印象に残っている限り
貴重なアドバイスをいただいたり、
思わぬ大チャンスに恵まれることもあるのです。
さぁ、アナタの夢。語ってみませんか?
人間って、意外と世話好きな人が多いものですよ。
<まとめ>
自己紹介とは、過去を語る行為ではありません。
現在と未来、そして夢を語るべきなのです。
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コメント
野口健?
http://kengo.preston-net.com/archives/003330.shtml
投稿: ドタドン | 2008.05.23 11:55