ソーシャルネットワークにおけるコミュニティ
今、Nintendo DS が熱い。かつてないペースで売れているという。その理由は一つ。インターネット対戦が可能になったからであろう。中でも、「おいでよ どうぶつの森」と「マリオカートDS」の2タイトルが大ヒットのようで、今後も続々と新作が続くような気がする。
そして、私もマリオカートDSをやっている。ほぼ毎晩のように対戦にふけっていてこのブログを更新する暇さえない。対戦相手の決め方は「ともだちと」「ライバルと」「こくないのだれかと」「せかいのだれかと」の4種類から選べるようになっていて、友達が集まれば友達と、集まらない場合はランダムで対戦を行っている。「ともだちと」はお互いのフレンドコードを交換した者同士のみで対戦が可能であり、後者3つはランダムで対戦となる。
さて、このゲームは最大4人までネット対戦が可能なのだが、友達との対戦で4人集めるには、4人がお互いのフレンドコードを登録し合わなくてはならないのである。そのため、私がここでフレンドコードを公開しても、あなたがあなたのフレンドコードを私に教えて登録し合わない限り対戦はできないのである。しかも、これはマリオカートだけでなく、どうぶつの森においてもお互いのフレンドコードを登録し合わないとダメらしい。もしかしたら今後出てくる新作もそうなのだろうか。
このネット対戦システムを体験して、最初に頭に浮かんだ「mixi」だった。Nintendo DS のネット対戦は、ソーシャルネットワークゲーム(SNG)とでも表現するのが適切かもしれない。メールアドレスや電話番号のように片方が知ってれば連絡が取れるものではなく、お互いが承認制であり、グループ間では全員の承認がないと対戦ができないのだ。そのため、お互いにフレンドコードを交換し合う場ができたりしている。
そこでふと思った疑問。
友達と同じゲームで遊ぶのか、
同じゲームを持ってる人と友達になって遊ぶのか。
これは、今回初めて思ったことではありません。mixiのときも同じようなことを思いました。既存の友達とのみコミュニティを深めようとする人と、同じ趣味を持つ人を取り込みコミュニティを広げようとする人と、その両方をやっているコミュニティを成長させようという人。どれが正しいというわけでもありません。確実なことは、正しくないといえることは一つもないということだけです。前回と同じような話になってしまいますが、自分が所属していると思っている世界は、それより大きな世界の中の小さな小国であり、またそれと同時に、自分が所属していると思っている世界は、さらに小さな世界が集まってできただけのものである。
また、mixiと大きな違いが一つある。Nintendo DS でのネット対戦では、十字キーと4つ?のボタンしかなく、言葉によるコミュニケーションができない。その中でどのようにしてコミュニティを成長させるのか、顔見知りの中でしかやったことのない私にはまだ未知の世界であるが、いつかは知ってみたいものである。
<まとめ>
マリオカートDS、対戦者募集中。
4人対戦に憧れて…
*対戦してくださる方は、メッセで声かけてください。ちなみに、仲間うちでやりすぎて1/6現在 228勝121敗 です。おかげでネット対戦では強い人とばかり当たるので負けがこんでますw
関連サイト:ソーシャルネットワークってなんだ? ~ネットで広げる友達の輪~
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コメント
はじめまして。
304さんは上手いのでしょうか?僕は下手ですがとりあえず対戦希望です。
投稿: 栗先生 | 2006.01.06 14:07
ブログでアドレスだして
対戦車募集しても面白そうですね
やたら上手い人が集まりそうですが・・・
投稿: kennak | 2006.01.06 15:21