意見を述べるブログ、感想を書くブログ。
私の場合、ニュースサイトよりもブログの方が「意見」の色が濃いことに気が付いた。
忘暮楼の老馬新聞:感想と意見にて、意見と感想の違いについての記事を読んだ。
「感想」の場合は、取り上げたある題材を、良かれ、悪しかれ、あるものの「一つの到達点」、「一つの解決」としてとらえている。その到達点なり解決なりを自分がどう感じ取っているか、それを述べるのが感想文であろう。感想文のテーマは、実は題材ではなく、その到達点や解決に接して動いた自分の心なのであろう。一方「意見」のほうは、取り上げた題材をいわば「通過点」としてとらえなおす。この通過点は、「解決すべき問題」をはらんでおり、その解決のし方によって、いま予定されているものとは異なる「到達点」に導くことが可能だと、と見なすのである。そして、自分が望ましいの考える到達点に達するための考え(つまり、意見)を示すことになる。
ここで挙げられているように、リンク先の記事を読んでもらうための紹介コメントは感想となり、リンク先の記事を参考に自分の意見を述べるものが意見であると考えると、前者はニュースサイトにふさわしく、後者はブログにふさわしいのではないかと思った。もちろん、ニュースサイトとブログの両方を持っているなんていう特異な人はほとんどいないでしょうし、多くの人は自分のサイトは一つだけしか持たないと思います。だからでしょうか。最近は、リンクの紹介があってコメントが述べられているものを見ると、そのコメントは感想なのか意見なのかをまず考えてしまいます。
「意見」と「感想」を意識するとまた違ったものが見えてくるもので、例えば、トラックバックの言及リンク文化圏の人だって、感想より意見の入ったエントリでトラックバックをいただいた方が、評価を知るだけでなく相手の意見を聞くことで自分の考えに影響(刺激)を与えてくれる分だけうれしいのではないだろうか。例えば、アクセス数より読者の質を唱える人も、感想より意見を好む傾向にあるのではないだろうか。例えば、元記事を書いた人にとっては意見よりも自分の記事の感想を聞きたい人もいるんじゃないか。などなど。
ちなみに、このエントリは感想のエントリであって最初の一行がすべて。意見の色が濃いとか言っておきながら台無しですね。ブログにおいて感想はコメントで、意見はトラックバックで書くと良いのでは?という意見のエントリにしようか迷いましたが、自分でもまだ納得できていないので今回はやめておきます。このエントリを見て、「意見と感想」という視点で見たとき何か伝えたくなるような意見が思い浮かぶ人が出てくれることを祈って今回はおしまいにしようと思います。またね~ノシ
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三省堂提供「大辞林 第二版」より
意見:ある事についてもっている考え。
感想:あることについて、感じたり思ったりしたこと。所感。感懐。
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