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ブログを書くことは時間を得ることである

「そんなに何時間もかけてブログを更新して、時間がもったいなくないの?」

インターネット中毒の私は、こんなことを言われることがある。

「お前が書かなくても、誰かが書くからそれを探して読めばいいじゃん。」

それは違う。私は声を大きくして否定した。

「なんだよ。考えて書くより、読むだけの方が時間の無駄は少ないだろ?」

私は答える。書いた方が得られることもあるよ、と。

「ふーん。お前がそう思ってるのならそれでいいか。」


ブログは、読むだけでなく書いた方が得るものが大きいなんて、もはや語り尽くされたことと言う人もいるだろう。アクセス数を得ることができ、喜びを得ることができ、知識を得ることができ、友を得ることができる。しかし、それだけじゃない。時間をも得ることができる。

仕事の話になるが、営業が自分の売り込みたいものをプレゼンテーションし、それを聞いた顧客が判断した結果、契約を得ることになったとしよう。このとき、会社としてはお金をありがとうだったり、モノを作る人は仕事をありがとうかもしれない。しかし、営業の人は「自分のプレゼンを聞いてくれてありがとう」なんだと思う。だから、営業とは顧客から仕事やお金をいただくのではなく、時間をいただく仕事なんだなって思ったことがある。

私は、お金とアクセス数を同一視して考えているため、こんな風にも解釈した。自分のブログに訪問してくれてありがとう、読んでくれてありがとう、感想をありがとうなど言うけれど、一番感謝すべきことは、「私(のブログ)のために時間を割いてくれてありがとう」なんだな、と。

こう考えると、ブログを書くことは時間を得ることのように思える。だから、読むだけの人は時間を失うだけだが、読むだけでなく書く人は時間を得ることもできている人なんだなって思っている。ゆえに、私はブログに時間をかけることをさほど惜しんでいない。

読むことは時間を与えること。
読んでもらうことは時間を頂くこと。

頂く時間に見合っただけのものを書けるようになりたい。


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コメント

まなめさんの言葉には勇気をいただくことが多いのですが、この「私(のブログ)のために時間を割いてくれてありがとう」という言葉は本当に素敵な言葉ですね。ブログを書く上で、この謙虚な気持ちを忘れないようにしたいです。

投稿: 麻理 | 2006.09.15 02:34

麻理さん、さっそくのコメントどうも。
私自身はなにげなく発した言葉も、そうやってほめられちゃうと私の中でも少しだけ特別になります。ありがとうございました。

投稿: まなめ | 2006.09.15 02:55

はじめまして。
ブログの目次の良い例を探していたら、まなめさんのブログに辿り着きました。

>読むことは時間を与えること。
>読んでもらうことは時間を頂くこと。

僕もそのような記事を書けるように頑張りたいと思います。
ありがとうございます^^

IKE■

投稿: IKE | 2006.10.09 21:43

自分も自己満足でやってますが、よほど暇人じゃないと毎日更新はキツイですね。
寝不足で朝が辛いです時給0で(笑)

投稿: けん | 2008.08.22 21:39

見てもらう人に感謝する、というのはなかなか気がつかないことですが、時間をとってもらうということにも気がつかないです。
時間をかけて、ここに辿り着いて良かったです。ありがとうございました。

投稿: とと | 2008.12.09 21:26

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