ブログへの新規参入がなくなるとき
琥珀色の戯言さんの「テキストサイト」と「ブログ」の今後より。
もちろん、今すぐ消えてなくなるというわけでもないのですが、新規参入するには、さらに厳しい時代になってきてはいますよね。
どんなジャンルの話でも、もうだいたい先に書いてしまっている人がいるからなあ……
私は、先に書いている人がいるこは新規参入の妨げにはならないと思っている。だから、最初は新規参入が厳しい時代になってきているという意見には反対だった。
以前、個人ニュースサイトで「成り上がる」ことが難しい理由で書いたが、大手になることの難しさは、読者の頭の中でどのサイトが大手であると決まってしまっているからだと言った。一度そのような図が頭の中に描かれてしまったら、新たな大手サイトの存在を知っても、よほど衝撃的でない限り最初に知った大手サイトを、彼の中では越えることはできないだろう。
新規参入も同じだと思う。ブログ界のある分野へ新規参入するのではなく、ブログを読むような人の頭の中に新規参入するものだと考えている。ブログを読む人の数だけ、新規参入するチャンスがあるのである。
しかし、そう考えても、一億総インターネットユーザ時代になってしまったら、ほとんどの人の頭の中に自分自身のブログマップができあがってしまったら、それこそ新規参入が厳しくなってしまうのではないだろうか。あー、これじゃどっちにしろ新規参入は難しくなっちゃったのかなぁ…。
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<関連>
もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった@琥珀色の戯言
・(1)「テキスト庵」の「読まれたい」人々
・(2)「成り上がれない」個人サイトたち
・(3)個人サイトの衰退と限界
・(4)個人サイトはどこへ行くのか?
・(5)「思い知らされる」個人サイトたち
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::::... 「ブログはもう終わったのかなー?」
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::::... ∧_∧_∧
::::.(∀・( ´Д`)
r -( ( O┰O 「ばかやろー。
..::ii'⌒< < ) 冊冊〉 まだ始まっちゃいねーよ」
::'、__,,l!しし(_)l!lJ´
'、__,l!j
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