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時間を買うということ

先週、2つの有料サービスのニュースが個人ニュースサイト間を飛び回った。

  • 「ニコ動」有料会員は3日目で2万人超え
  • 「アイドルマスター」EXTEND衣装にスクール水着登場 1800円

    どちらにならお金を出しても良いかは人それぞれだが、私は前者を選ぶだろう。理由は一つ。後者はモノを買うのに対して、前者は時間を買うものだからだ。

    大きくなるにつれて、一番欲しいものは時間だったりするもので、時間を得るために払うお金はさほど惜しくはない。

    例えば、電車でも自由席で立って揺られるのならば、数百円で指定席券を購入し、自分の空間を得ることで読書や睡眠などの時間を確実に得ることができる。この積み重ねは本当に大きいもので、サラリーマン生活40年で片道1時間の通勤をするならば、生涯で2万時間もの時間になり、この時間を有意義に過ごせるかどうかはその人の人生を左右するに値するものだと私は思っている。

    だから、時間を買うことを惜しんではいけないと思っていて、最近でいうならば Amazon プライムも時間を買うサービスの一つだろう。お急ぎ便の使いたい放題により、欲しいと思ってから実物が届くまでの時間を買うことができるのだ。そしてニコニコ動画(RC)。これも、有料会員は専用回線により一般会員より早い回線を使用できるという、時間を買うサービスなのだ。

    対してアイマスの方は、モノを買うサービスである。時間を買うサービスでは終着ポイントは同じでもそこにたどり着くまでの時間や空間を得るものであったが、モノを買うサービスの場合は、そこにたどり着くか着かないかの違いになる。

    ちなみに、私がアイマスを持っていたら買っただろう。欲望のままに買っただろう。これは買ったらダメだと思えるものをあえて買うことに勝利を感じてしまうオタク心の持ち主なのでw

    ただ、私の勝手な考えですが、ネットサービスの有料化は時間を買うという点が最も重要なんじゃないかと思っているんです。得るまでの時間をできるだけ短縮することで、その先の楽しみを味わう。鉄は熱いうちに打てとは良く言うけれど、やりたいと思ったときにやるということが一番良いことだと思うのです。忘れた頃に始めても、熱が冷めてしまっていたら意味がないですからね。だから、その間の無駄な時間はお金を出してでも買い取る価値があるものだと思います。

    例えば、知りたいと思ってから結果を得るまでに時間がかかる人が、はてなポイントを使って人力検索はてなで有識者に質問をするように。例えば、ある入力からある出力を得るための作業が膨大で人の手に負えないと思った人が、ソフト会社にプログラムの開発を依頼するように。例えば、勉強するぞ!と思ってから勉強を始める前になぜか部屋の掃除から始めてしまう人が、掃除をしてくれるメイドさんを雇うことですぐに勉強に取り掛かれるように。


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