私の書評サイトの使い方
自分語りですまない。ウパ日記 - 感想サイトが流行らないのは、つまらないからを読んで、こんな記事を書きたくなった。
まず、私は本を年間150冊程度読んでいると思う。読むようになったのは本当にここ数年のことなので、読んだ本はほとんどここにある通り。タイトルを見れば分かるとおり、ベストセラー、自己啓発、投資、ライトノベルなどが中心だ。
私が読む本を探すときの基本はAmazon.co.jp ベストセラー。ここのTOP100をほぼ毎日チェックしていて、気になったタイトルはすべて読むようにしている。もともとはアフィリエイターとしてAmazonでの流行をチェックしていただけだったのだけれど、毎日見ているうちに読んでみたい本がどんどん増えていき、実際に読むようになってしまったのだ。
次に参考にしているのが、書評サイト。今私がチェックしている(専業)書評サイトは5つくらいだが、そのサイトで強く薦められていた場合、あるいはタイトルを見て読みたいと思った本を読む。あとは、読んだ本の中でオススメされていたり、友人に薦められたり。
こんな感じなので、私の場合その本を読むか読まないかはタイトルが9割なのだ。どんなに素晴らしい本であっても、誰かが凄いと見つけてくれない限り、タイトルでしか拾うことができない。でも、書評サイト読んでいるんでしょ?と思うかもしれないけれど、書評サイトを読んではいるが、読んでない本の書評はほぼ読んでいません。それどころか、書評読んでしまうと読んだ気がして新たに本を読むのをためらってしまうし。
こんなこと言ってしまうと「せっかく書いているのに読んでくれてないの?」なんて指摘されそうだけれど、「自分が読んだ本の書評はじっくり読んでるよ」と返す。はっきり言って、これほど迷惑な読者はいないかもしれない。たいして読んでないのに、たまに読む記事については評価厳しいんだもん。でも、書評ブログ読者の目って厳しそう。常に、「自分が読んだ本の書評を読む視点」と「自分が読んだことのない本を読む視点」の2つのものさしで評価されているんだもん。どちらも満足させる書評って難しい…
ブログで書評を書くときは、せっかくならばアフィリエイトを付けて売りたいって思うじゃない。だったら、まだ本を読んでいない人向けの書評を書けば良さそうに思うけれど、私は違うと思う。最初に紹介した記事で、感想サイトを流行らせるには、感想ではなく、己自身を磨くしかないと言われているとおり、人は良い書評を読みたいのではなく、○○さんの書いた書評が読みたいのです。私の場合、この人の書評なら安心して信頼して本を読んでもいいと思わせるには、自分の読んだ本に対して良い書評を書いているサイトなのだ。だから、すでにその本を読んだ人が唸るような書評を書くサイトはすぐに巡回先に追加してしまう。
要するに、私も「まなめさんが書いた記事を読みたい」と言われるようになりたいなというお話。
なんか、アフィリエイト論ぽくなっちゃったけれど初心に戻って「私の書評サイトの使い方」まとめ。
1.書評サイトは、読む本を探すために使用している
2.タイトルやオススメの言葉だけを見て、書評自体は実際に本を読むまで読まない。
3.自分の読んだ本の書評が素晴らしい書評サイトや、自分と読む本の傾向が似ている書評サイトを巡回に追加している。
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