日本サッカーに感じた親近感
良く日本代表とか決定力不足とか煽られているじゃないですか。Jリーグを見ていても、得点ランキング上位は外国人選手で埋め尽くされているし。反面、フリーキックやセットプレーでの得点はそれなりに多いんですよ。なんでかなーって考えていたら、これ私も同じだってことに気づいたんです。
要するに、キレイに準備が整った状態から攻めるのは得意なのですが、混戦の中すなわち互いに崩れた状態から攻め崩すのが苦手なんです。格闘ゲームやってても、体制立て直すために一旦距離を取って一息入れてから攻め直さないと落ち着かず、接近戦のままだと息苦しくなってしまって。
でも、こういうのって優等生タイプには多いと思いません?私が優等生ってわけでもないですけれど、やはり大事に育てられてきた感じはするので、整った環境で戦うことに慣れてしまっているとは思います。物理でいう「ただし、空気抵抗は考えない」世界みたいな?きっと多くの日本人プロサッカー選手も外国人と比べたら恵まれた環境で練習を積んだからそうなってしまったのではないかなぁって思ったのです。型を作って崩さないことが大事なDFは得意でも、型が崩れた状態でも全力を出さねばならないFWは苦手な感覚。
先日、テレビで「イビチャ・オシム81分のMessage」というのをやっていましたが、そこで2008年の混戦Jリーグを褒め称えていました。混戦であることによりストレスフルの状態で試合をすること、これが非常に良かったと。このオシムの考えに心から同意しました。我々が生活していく中でも適度なストレスは必要だと思いますが、勝負強さを鍛えるにはそのストレスを少しずつ増やしていって、多少は過度なストレスを与えるのが良いことだと思うのです。
さて、ブログを続けるということも一つの負荷でしょう。最初のうちはネタがあるでしょうが、ネタに尽きてくると負荷を高く感じてしまう。しかしその状態を継続して乗り切ることで強くなることも多いのです。私もたくさんのブログを日々更新していますが、もはや更新しない方がストレスかかることもあるほどw おかげでどんなに忙しくても欠かさずメインサイトを更新していますから。そして、この「304 Not Modified」も本日で4周年。ニュースサイトをやっていて、読んだエントリから思ったことを書いて伝えたい、そして残したいって思うことは多く、そのときに忘れずに残していけるよう瞬発力の高いブロガーになりたいと思います。
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