ブログに何を書かないか
ブログと本音のあいだ - Life is Really Short, Have Your Life!!を読んで。
私は本音しか書いていない。
ただし、書く本音と書かない本音がある。
それだけだ。
こんなこと偉そうに言うことではないとも思うけれど、言っておきたかったので。このブログも思考系ブログなので、本音を書くというより自分の意見として書くといった方が正しいのかな。嘘は書かない。当然のことである。
大事な事はそっちではなく、書くべきでないことを書かないことの方。
特にオフ会だともっと顕著な話で、ネット上ではできない会話でも実際に顔を合わせればできるものですが、その会話すべてをすべてオフレポで書いて良いわけではない。その判断は難しいところではあるけれど、書くべきでないと判断したものは絶対に書かないし、口外すべきでないと判断したものは絶対に口外しない。
ブログも同じ。最初は書かないと決めていてもある程度ブログを続けているとネタが無くなって書いてしまったり、まわりも書いているから自分も…と敷居を下げてしまいがちになる。言うべきでない事実があるように、言うべきでない本音もあると思うのだ。
最近、知ってるものはすべて書いてしまう人が増えている気がする。特に“最近の若者”にその傾向を強く感じる(単に最近ネットを新たに始める人が“最近の若者”だからかもしれないけれど)。「Aさんに会いたいな」と言ったら「連絡してみたら?」とAさんの了解もなく電話番号を教わった。いやいや、それは違うだろ、と。個人情報を本人の了承なく教えてはいけないと判断できないの?、と。
これが単なる身近な例だけであれば良いのだけれど、最近のウェブサービスはアウトプットまでの敷居を低くすることで盛り上がらせるサービスが多いのでたまにはこんな記事で自分自身に警告を出しておこうと書いてみた。注意一秒怪我一生。時には自分を抑えることも忘れずに。
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