最新情報を知りたい人が抑えておくべきたった一つのサイト
またTwitterの話から始めますが、これはTwitterを使っていない人に読んで欲しい記事ですので、できたら最後まで読んでいただきたい。
今日、気象庁から地震の誤報が流れた。詳しいことは「Twitterにみるニュースの流れ方」を読んでもらえば分かるだろう。私が知ったのは気象庁の地震情報のサイトだった。今はもう消えてしまったが、そのサイトが5ブクマされたあたりで注目エントリで発見し、「マジで?九州で震度6って大丈夫かよ?」と思って最初に開いたサイトが buzztter(ばずったー)だった。
はっきりいって速報性という点でTwitterに敵うサービスはない。その価値はGoogleさえも凌駕するだろうという私の考えは「GoogleのTwitter買収話を聞いて思ったこと」で書いたとおり。しかし、Twitterをパッと見ただけでは直近20人の発言しか見ることができず、何が流行っているかなんて全く分からない。そこで、Twitterのパブリックタイムライン(全ユーザの発言)から頻出しているキーワードを抽出している buzztter を見るのが手っ取り早いのだ。
だから、TwitterユーザもTwitterなんて知らない人も、buzztterを使いこなすことで最新情報を得ることができるということを知っていて欲しい!まぁ、2ちゃんねるにもスレの伸びを計測するものがあるけれど、重複スレ等もあるし、キーワードのみ抽出となった場合はbuzztterが最適で、しかもそのキーワードをクリックすればどのようにキーワードが使われているのかが分かるのである。
私なりのbuzztterの使い方を3つほど挙げておく。
1.話題検索としてのbuzztter。buzztterはパブリックタイムラインを拾ってはいるが、実はすべての発言を拾っているわけではなく、Twitter全ユーザの発言のうちの数割だけしか拾っていない(感覚的に2~3割?)。しかし、ある程度話題になっていただろうキーワードを検索するには非常に適している。最新情報だ!と思ってbuzztterを開いても、実はすでにだいぶ前に話題になっているものだったりして「今」の人気キーワードで無い場合は検索を使って調べるのが良いと思う。また、ニッチなキーワードで全発言から検索したい場合はtwitter検索をおすすめする。
2.buzztter bot で HOTキーワードを抽出する。buzztterはサイトだけでなく、twitter上にも @buzztter というBOTが存在していて、30分に一度何が流行っているかをPOSTしてくれる。それだけではなく、HOT機能が存在し、サイト上では非常に大きなフォントでTwitter BOTでは HOT という単語とともにキーワードが表示される。これの使い道は案外あるのではなかろうか。例えば、時事を扱う2ちゃんねるまとめブログ(痛いニュースとかアルファルファなんとか等)の場合、このキーワードが出たらケータイにメールが届くようにしておき、すぐにスレをまとめて更新なんていうのがさまになったりするだろう。
3.buzztterをずっと表示している。これが私の理想ですね。流行のサブディスプレイで目に入る場所にずっとbuzztterを表示していたいです。可能ならば、置時計のような形でbuzztterのキーワードを表示するUSBグッズとか出てくれないですかね。絶対買いますよ私w Twitterを俯瞰できるbuzztterを眺めていれば、絶対楽しいと思うんですよ。
とまあ、そんな使い方するのはオマエだけだよ的な3つになってしまいましたが、buzztter無くしてTwitterは使いこなせなくなってしまいました。地震があればどこよりも早く震源地情報が流れ、日本代表が試合をすれば常に点数がばずっていたり、時には本当にくだらない単語がばずったりもしますが。しかし、先日の草なぎ全裸逮捕事件のときのように名前をひらがなで表記したり漢字で表記したりバラバラになってしまうとばずらないということもありますが。
なんだかんだで多くのTwittererは多くの興味を持っていてそれをタイムラインに流してくれます。それを集約するツールとしてのbuzztterがあり、それを使いこなすユーザがいて、また他の人に情報としてアウトプットする。この全体→機械抽出→人的抽出こそが、大量情報時代の最も良い情報抽出術だと思いますよ。
今日もみんなでリナカフェなう!!
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