まなめはうすの15年を振り返る
1996年5月1日に「まなめはうす」を開設して15年。実に区切りが良いので少しだけここまでの道のりを振り返ってみようと思います。
開設は大学生に入ってすぐの出来事でした。UNIXに初めて触ってたその日はMosaicでインターネットを覚え、次の日はメールを覚えて高校時代の友人と連絡を取り、3日目にその友人がサイトを作ったというので「負けてられるか」と作ったのがきっかけ。当時は日本語入力の方法も知らずにローマ字で作ったもので、開設直後にログインパスワードを忘れてしまい、再発行に2週間もかかって更新したくてたまらない日々を過ごしたりもしたのです。
そんな特に覚えるような出来事の日付をなぜ覚えていたのか。それは大学のサーバで作ったこともあり、私の学年で最初にホームページの公開に至ったのが私であると、大学のワークステーションを管理する人のサイトからリンク付きで紹介されたからなのです。今やニュースサイトとして他のサイトを紹介するサイトの開設自体が、ニュースとして紹介されていたという始まりも何かの縁だったのかもしれません。
当初は毎日更新とは言えないまでも週に数回サイトを更新する程度で、日記を毎日更新するようになったのは、開設してから1,2年たってドメインをプロバイダに移転した頃からだと思います。学生時代の有り余る暇に任せて、「ダビスタ」「いいひと。」「モンキーターン」といった趣味のコンテンツを作ったりもしました。
特に、少年サンデー「モンキーターン」のファンサイトがメインだった頃は最盛期で、ほぼ掲示板がメインのコンテンツなのに毎日1万くらいカウンタが回っていた時期もあったほど。おかげで、週一回しか更新していない感想ブログが、アメブロのジャンル別アクセスランキング2位をずっとキープしていたほどです。
連載が終わって、心機一転作ったブログがこのココログでしたが、メインのまなめはうすはすでにニュースサイトとして徐々にアクセス数が伸びていて、余裕もあったこともあって毎日2~3回更新していましたね。24時過ぎまで残業してたのに意味不明でした。はてなで話題になっていたことを取り上げたり、自分でも記事を書いたりしていたので、私を知ったきっかけはこの時期だという人が一番多いでしょう。本当に超アクティブに活動していました。
毎日複数回更新→毎晩更新→毎朝更新と変化を遂げてきましたが、更新時間が毎朝に落ち着いた理由は一つで、会社やらオフ会やらの飲み会に最後まで参加したかったからなんですね。更新を考えて早く帰ったり飲みを控えたりしても、夜更新は更新時間を一定にできなかったんので。そんなこともあって、2008年~2009年は年100回以上のオフ会に参加してさまざまな出会いを経験することができました。
そしてTwitter時代。始めたのは2007年5月とまわりに一ヶ月出遅れた形ですが、フォロワーが当初から多かったことともあって、さまざまなめりっとを更新続けたり、ASCII.jpで週刊Twitterなうの連載を一年半やり遂げたりといった形でのアウトプットもするように。おかげで今では完全にTwitter中心の生活になっていますw
そんなこんなでここで紹介した以外にもさまざまなサブコンテンツを作り続けていますが、いつだってメインのまなめはうすを定期更新している上で成り立っているもの。いつまで続くか分かりませんが、これからもお付き合いよろしくお願いします。
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