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ノマドではじめる兼業農家

ノマドが仕事の場所を選ばないのならば、農家が農作業の合間にやるのも全然アリだと思うんです。

田舎って仕事がないんですよ。ここ最近法事で実家に帰る頻度が多く、地元の人と会話する機会が多いのですが、案外身近に仕事がない人やフリーター生活している人が多くて驚きました。私がぱっと考えても、公務員・病院・介護以外で安定した仕事って地方によっては本当にないんじゃないかな~と思うほど。

親戚に聞いた話では、パートを募集したらとても若い人が大量に来て驚いたとか。雇う側としては嬉しいけれど、これを職にするには給料も安いしスキルも身につかないし長く続けられる仕事でもないので心配だと。

私の実家は栃木と群馬の県境で、この辺は兼業農家が多いんですね。うちも稲と麦の二毛作をやっていて、私が小さいことはビニルハウスで苺も作っていたのですが、私が中学くらいにやめてしまいまして。そんな感じで、定職を持ちながらも空いた時間に農業をしてこづかいにする。というか、多分そうでもしないと生活できなかったんじゃないかなーなんて思っています。TPPが始まる前から終わっている気がするんですよね。

でもきっと、兼業しないと生きていけないのは農家だけじゃないと思うんですよ。もう一つの仕事だけで食っていく時代は終わりつつあって、複数の仕事から収入を得ることで一人前+αの収入を得るようになる人が増えていくんじゃないかって思ってるんです。そうなったとき、場所を選ばない仕事があるならば、地方が一丸となって仕事を請け負うのが良いと思いませんかね。

農作業って、朝早い時間にやって、日が出て暑くなったら休憩して、また夕方になったら再開みたいな一日になるのですが、熱い日中にオシャレな喫茶店でパソコンカタカタ。農耕民が遊牧民みなるなんて逆に一層オシャレじゃないですかw だから、地方の行政はノマド可能な仕事を請け負って斡旋すべきなんじゃないかって思うのです。

そのためにはいくつか実現しなくてはならないこともあります。

1.テレビ会議できるスペースを作る
私の実家は栃木と群馬の県境なので新宿から2時間弱と週に一度くらいなら呼び出せなくもないのですが、今すぐにとはいかずに、気軽に打合せをできないじゃないですか。そんな時のために有料でテレビ会議卓を貸し出すことでコミュニケーションを取れるようにする必要があるでしょう。

2.カフェ全店Wi-Fiポイント設置
カフェで優雅にノマド作業するにも、店内で繋がらなかったら何の意味もない。実家近所の電気屋の人曰く「この辺はWi-Fiがほとんど繋がらないからWi-Fi製品が売れないんだよねー」って言ってたけれど、繋がりにくいものを売るなよwって思った。そこは行政で支援するなりして全店揃えるべし!

3.ノマドできるスキルを身につける
結局のところ、ここをクリアしないと環境だけ揃えても意味がないんですけれどね。ノマドは遊牧民から来ているように、優秀な人が多いんですよね。単純に遊牧民だからスキルがあるとか、スキルがあるから遊牧民って考えるのは好きではなく、単純にそれで食っていける人数の上限が少ないってだけだと思うんです。狩り過ぎて羊が絶滅したらダメじゃないですか。一方、穀物って人数かけただけリターンありますし。

だからって「ノマド講習会」を民間に委託すると、PC買わせて講習費払わせておしまいといった詐欺が流行りそうなので、兼業の相方にほんのり置くくらいがないのかな。そう考えるとやはりスキルのある人にだけ仕事が集まる感じになりそうだけれど。遊牧民だけあって、それで収入を得られるまでに辿りつける人って少ないのかな。

何がどうあれ、場所を選ばない仕事なら地方の人も自分のところに奪ってやる!くらいの気持ちを持って欲しいですね。そして、ノマドと農家という全く逆の存在を同時にできちゃうカッコイイ人が出てきたらいいなって思うんですよ。軽トラカフェ、流行らないかなぁ~w


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» [仕事]地方や田舎とノマドワーキングはどう絡むか [北の大地から送る物欲日記]
「ノマドではじめる兼業農家: 304 Not Modified」を読んで。 地方や田舎みたいに仕事がどんどん減っちゃってる場所において、「ノマド」なワーク、場所を選ばないでできる仕事があれば、それを兼業にしていくという道。 うん、確かにそういう形はありそうだけど、現時点では... [続きを読む]

受信: 2012.02.24 23:58

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