ソーシャルゲームで最初に感じた違和感
と言っても私がやったことあるソシャゲはスクフェスだけなのですが。
今やユーザ数500万を超え、大人も子どもも課金沼に落ちつつあるスクールアイドルフェスティバルことスクフェス。私は単なるいちラブライバーとしてプレイを始めたのですが、今までのゲームと違って一番驚いたことはユーザの要望が通るということなんです。その辺はソシャゲですから、アップデートを継続していくことによって成長するのであり、当然と言えば当然なのですが、私が感じた違和感はその要望をなぜ通すのかって要望まで通っていくことだったんですね。
ゲームって、最初は簡単でだんだん難易度が上がっていくものってイメージが合って、でも自分が成長することでその難易度を突破できるようになるし、難易度が高いものをクリアすればより良い報酬が与えられるものだって思うのです。でも、スクフェスは違ったんですよ。難しくならないんです。
フィギュアスケートって、技ごとに難度があってそれに応じて点数があり、失敗したら減点されるじゃないですか。スクフェスもキャラごとに性能があってその組み合わせによりだいたいの点数が想像できて、ミスとかで減点される感じです。実際には積み上げる感覚ですが、点数を気にし始めると自分のメンバーでの最高点数を把握するようになるのでこんな感じになるんですね。でも、そこで強いカードを使えば単純に良い結果しか出てこずに、難易度は上がらないのです。
要するに、私は今でもカットイン機能がユーザの希望ではずせるようになったときに感じた違和感から脱せないでいるのですが。あれこそがキャラの魅力だと思うし、NよりR、RよりSR、SRよりURとグラフィックやアクションが良くなって素晴らしく、それでいて邪魔なところがゲームとしての難度も上げて良いことだと思っていたのに、要望でOFFにできるようになってしまった。そして、そのことへの批判がほぼなかった。あれ?そういうものなの?って私は思いました。
ソシャゲへの印象は、ゲーム進行へストレスを与え、それを課金で除去することでストレス解消させるというものなので、教科書通りの対応と言えばそうなのですが、ソシャゲはこれまでのゲームとは違うんだなって最初に思わされた時でした。
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