私のお気に入りの本2014
私のお気に入りの本2008 150冊
私のお気に入りの本2009 73冊
私のお気に入りの本2010 54冊
私のお気に入りの本2011 91冊
私のお気に入りの本2012 60冊
私のお気に入りの本2013 53冊
今年は2+2+5+0+6+3+3+4+5+2+1で33冊。あれ、思ってたより読んでる。今年は会社でダブルワークさせられてて土日もほぼ出勤してて読んでないと思ったら読んでない月が4月だけだったとは意外です。でもまあ個人的には今の倍は読みたいですね。昨年も言ったけれど、週1冊ペース(年53冊)が人としてノルマでありたいと思っています。この2年の仕事量ほんとおかしい。
★今年はアニメ業界が熱かった!
アニメ「SHIROBAKO」も素晴らしかったけれど、この「ハケンアニメ」がもっと素晴らしかった。覇権を目指すアニメの裏側でのお話。あの「anan」で連載したものだというのだから、アニメを知らない人にも十分に楽しめるようになっていますが、いち視聴者として感じることのできるアニメ業界が散りばめられていて私はいっそう楽しめました。すっごく綺麗で華やかな表側のお話ではあるけれど。特に私は2章から一気に読み切ってしまったほどの徹夜本で、次が気になって次が気になってすげえすげえ言いながら読んでましたw 覇権小説ですよ、ホント。
★今の日本政府に、国民に投げつける作品
「元副総理の孫を誘拐した。財政赤字と同額の一〇八五兆円を支払うか、さもなくば、巨額財政赤字を招いた責任を公式に謝罪し、速やかに具体的再建案を示せ」。この本は1月に出た本なので、その時期の情勢と合わせて読んで欲しいところもありますが、とってもワクワクした良い本だと思いますよ。単なるミステリではなく、お題を投げかけ、読者に考えさせ、それで作者の考えを提示する。2011年に原発を扱った「コラプティオ」もそうですが、私はこういうのが好きなようです。
★主人公が魅力的で素敵です!
警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。電卓女と呼ばれる主人公が、犯人の指名により現場の指揮および交渉役をまかされるお話。警察モノ+この表紙ですが、とってもライトに読める一冊だと思います。凄くない普通の俺TUEEE系ってそれ強くないのだけれど、どこにでもいるようでとっても素敵な人柄が気持ち良かったです。
★自分の仕事にあてはめて考えてみて欲しい
本書は音楽家が感動を与えるために~という本であるが、私はブロガーという視点で読んだ。それでも考えていることは同じなんだって思ったし、本気で考えるとみんな同じこと考えるんだって再認識できる。私ももっと感動を与えたい。そして、大きな世界に飛び立っていかねばならないのだ。
良い本で良い人生を。来年も良い本に出会えますように。
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